『会派視察』3日目
2019年11月13日(水)

北海道小樽市
「生活困窮者自立相談支援事業について」

平成27年4月より、小樽市、社会福祉協議会、民間事業者の3つの機関で構成する、直営+委託の体制で、小樽市生活サポートセンター「たるさぽ」を運営されています。
目的は、相談支援と就労支援。
相談件数は月に約17.7件。相談者の年齢幅広く、就労相談から人権問題、家財道具や衣類の提供まで手厚く、庁内や他関係との連携を活用し相談者の支援をされておられました。
また就労支援においても、就職紹介にとどまらず、「就労準備支援プログラム」として、コミュニケーションやビジネスマナーのセミナーや、調理実習体験、スポーツ体験などを年間を通して実施されています。
また、2019年〜「おたる子ども未来塾」を民間塾トライさんに委託し、中学生対象に、ひとり親世帯や、経済的にお困り世帯に対して無料で支援されています。
市庁舎も85年の歴史をもつ建物でした✨